皆さんこんにちは!ネコ編集長です!
宅建試験申し込みの時期ですね!
宅建士試験の申し込みには「郵送」と「インターネット」の2つの方法がありますが、ここ数年でインターネット申し込みが主流となっており、令和6年度の速報値ベースで受験者の約90%がインターネット申込を選択しています。
そこで今回は、初めての方でも安心して手続きできるよう、インターネット申し込みのやり方・手順やメリット、注意点を詳しく解説します。
インターネットの操作に慣れている方なら、全部で1時間くらいで完了します!
PC・スマートフォン(iPhoneを含む)での申込みが可能です!
プリンター等は不要ですが、顔写真を撮影しますので心の準備をお願いします!!
令和6年度のインターネット申込期間は7月1日から7月30日でした。
この記事は
インターネットで宅建に申し込もうとしている方
解説を見ながらインターネットで申し込みをしたい方
におすすめです。
これを読めば、宅建試験のインターネット申し込みをスムーズに進めることができます。
宅建士試験インターネット申し込みのメリット
インターネットでの申し込みには、以下のような大きなメリットがあります。
郵送費と手続きの手間がかからない
インターネット申し込みの一番の利点は、郵送費が不要である点です。
郵送の場合、簡易書留での送付が必要で、その分の郵送費がかかります。
また、郵便局での手続きを考慮しなければならず、忙しい方にとっては余分な手間となります。
郵送は切手や封筒を準備したり、書類を書き込んだり、面倒ですよね。
一方、インターネットではすべてオンラインで完結するため、郵便局に行く必要もなく、手続きの時間も節約できます。
PC・スマートフォン(iPhoneを含む)での申込みが可能です!
受験料の支払いが簡単
インターネット申し込みでは、クレジットカードやコンビニ支払いで受験料を簡単に決済できます。
郵送で申し込む場合、金融機関での振込手続きや振込証明書の添付が必要ですが、インターネット申し込みならその手間が省け、すぐに支払いが完了します。
申し込み期限が長い
令和6年度からは、インターネット申し込みの期間が郵送よりも12日長くなりました。
これにより、忙しい方でも余裕を持って申し込みができるようになります。
例えば、令和6年度のインターネット申込期間は7月1日から7月31日までとなっており、郵送の締め切り(7月16日)よりも約2週間長く手続きを行えます。
申し込み最終日はアクセス集中に注意
インターネット申込期間の最終日にはアクセスが集中することがよくあります。
令和6年の場合は7/31日です。
最悪の場合、締切時刻までに入力画面に入れずに申込ができなくなる可能性もあるため、早めに申し込むことをおすすめします。
宅建士試験インターネット申し込みに必要な準備
インターネットで宅建試験を申し込む際には、以下の準備が必要です。
受験料と事務手数料の準備
インターネット申し込みでは、受験料8,200円と事務手数料264円(消費税込み)を支払います。
支払い方法として令和6年度はクレジットカード、コンビニ払い、ペイジ―支払いが選択可能です。
支払いが完了すると、正式に申し込みが完了します。
インターネット環境の確認
インターネット申し込みには推奨されるOSやブラウザ環境があります。
以下の環境で操作を行うとスムーズに手続きを進められます:
- Windows 10 以降(Edge 最新版、Google Chrome 最新版)
- iPhone(iOS 14 以降)(Safari 最新版)
- Android 7.0 以降(Google Chrome 最新版)
推奨されていないブラウザやOSでは、エラーや問題が発生する可能性があるため、事前に確認しましょう。
宅建士試験インターネット申込のやり方・手順
それでは、順を追って、インターネット申込のやり方をご説明いたします。
例年7月1日から申込可能です。
マイページの作成
まずはマイページを作成します。
①公式HPに移動
公式HPに移動します。
令和6年度時点の申込システムはコチラ↓
②インターネット申込試験案内をクリック
インターネット申込試験案内をクリックします。
試験案内を読み、「試験案内の記載内容を全て了解し遵守することを誓約します」のチェックボックスにチェックマークを入れます。
マイページ作成がクリックできるようになります。
②マイページ作成をクリック
下の赤枠のマイページ作成をクリックします。
③基本情報を入力して専用のマイページを作成
メールアドレスの登録、氏名、生年月日、パスワード等、基本情報を入力して、専用のマイページを作成します。
マイページを作成して初めて試験申し込みができる状態になりますが、マイページ作成だけでは申し込み完了にはなりません。
マイページはその年度限り有効です。
④顔写真の撮影 (オリジナル顔写真はアップロードできない、印刷は不要)
顔写真を撮影してアップロードします。
事前に準備したオリジナルの顔写真はアップロードできません。
インターネット申し込みでは、顔写真は縦の長さ 900ピクセル以上横の長さ 720ピクセル以上の画像が必要です。
みなさんお使いのスマホであれば、おそらく最初の設定で大丈夫です。
そのほか、顔写真の規定をいくつか抜粋します。
宅建申込システムQ&A
- 申込者本人のみが撮影されたもの
- 無帽で正面を向いたもの
- 背景(影を含む。)がないもの
- 顔部分(頭頂からあごまでの部分)に係る最低限必要な画質等は、顔部分が画像全体の高さの80~90%を占めているもの
- ファイル形式はJPG、PNGのいずれか。iPhone(Safari)はこの他にHEIFも可。
写真が規定に合わない場合、受験申込が拒否されることがあるため、注意が必要です。
なお合格した後の宅建士証には別の写真を改めて提出します。(参考)
ログインして、申し込み情報を入力
①ログインをクリック
申込ページからログインをクリックしログイン画面に遷移します。
②メールアドレス、パスワードを入力しログイン
メールアドレス、パスワードを入力しログインします。
③申し込み情報
ログイン後、試験会場の希望等を入力します。
④支払い
受験手数料の支払い方法を入力。
令和6年度はクレジットカード、コンビニ払い、ペイジ―支払いが選択可能です
④申し込み完了
支払いが完了すると、受験申し込みが正式に完了します。
試験申し込み後、マイページから受付審査の状況や試験会場を確認できるようになります。
ログインには、登録したメールアドレスとパスワードが必要となるので、必ず記録しておきましょう。
宅建士試験インターネット申込後の流れ
審査完了の通知
受験手数料払込み確認後に審査に入ります。
審査の結果、申込みが受理(正式な受付完了)された場合は、払込日の3営業日目までに、マイページにその旨を表示します。
また、登録されたメールアドレスに、受理された旨のメールを送信します。
宅建試験インターネット申込システム
試験会場の確定
試験会場は8月下旬に確定します。
気になる方は、マイページをご覧ください。
受験票の発送
受験票は、9月下旬頃に「財団法人 不動産適正取引推進機構試験部」から郵送されます。
令和6年度は10月2日(水)に受験票が発送されました。
申込みの審査OKとなった皆様を対象に、10月2日(水)に、受験票を発送(発送元の郵便局からの移動を開始)しました。
到着 10月4日(金)、7(月) (見込み)
特定記録郵便でお届けします。
配達状況
宅建試験インターネット申込システム
あなたの宅建試験マイページに、日本郵便の郵便追跡サービスの“お問い合わせ番号”を掲載中です。
受験票は試験日に持参する必要があるため、なくなさいよう大切に保管してください。
宅建士試験インターネット申し込みの注意点
インターネット申し込みは便利ですが、以下の4点に注意してください。
顔写真の規定を守る
インターネット申し込みの場合、写真は縦の長さ 900ピクセル以上横の長さ 720ピクセル以上の画像が必要です。
ファイル形式はJPG、PNGのいずれか。iPhone(Safari)はこの他にHEIFも可です。
郵送申し込みとは異なり、デジタル画像での提出が求められます。
写真の規定を守らない場合、申込が受理されないことがあります。
申し込み期限を守る
インターネット申し込みは7月31日が締切です。
最終日が近づくと、インターネットのアクセスが集中し、手続きが完了しないこともあります。
早めに手続きを完了させましょう。
推奨環境を使用する
インターネット申し込みの際は、推奨されるOSやブラウザを使用しましょう。
例えば、iPhoneではSafari、AndroidではGoogle Chromeを使うことが推奨されています。
推奨されていないブラウザを使った場合、手続きに不具合が生じることもあるため、事前に確認が必要です。
配慮が必要な場合
障害などで特別な配慮が必要な方は、インターネット申込をする前に各都道府県の協力機関に相談してください。
試験会場が限られるため、事前確認が大切です。
まとめ 宅建士試験インターネット申込のやり方・手順
宅建試験のインターネット申し込みは、手軽で郵送よりも時間や費用がかかりません。
顔写真や支払い方法など、必要な準備を事前に整え、余裕を持って申し込みを完了させましょう。
特に忙しい方には便利なインターネット申し込みを活用し、宅建試験に向けてスムーズなスタートを切ってください。