皆さんこんにちは!ネコ編集長です!
宅建士試験お疲れさまでした!!
まずは、試験を厳しい勉強期間と難しい試験を終えたご自身をほめてあげてください!
結果はどうあれ、この経験は必ずあなたの人生をより良いものにしてくれます!
お疲れさまでした!
今回は、宅建士試験終了後からの流れを合格の場合・不合格の場合に分けてお話しします!
このブログは
宅建士試験を受験された方
宅建士試験受験後の流れを知りたい方
におすすめです。
宅建士試験終了後の過ごし方
ここでは宅建士試験終了後の過ごし方を解説します。
宅建士試験終了後から合格発表までの過ごし方
2024年度の合格発表は11月26日(火)9:30~下のHPで開示されます。
ここでは合格発表までの過ごし方をお話しします。
宅建士試験終了後の当日の過ごし方
まずは自己採点!
皆さんは自己採点をされましたでしょうか?
よく自己採点を後回しにされる方がいらっしゃいますが、まず予備校が出している解答速報を見て、自己採点を行いましょう!
当日中にしっかり自己採点を行い、まずは現実に向き合いましょう。
テストの振り返りを行えるとなおよいです。
振り返りと言っても大げさではなく、今思うことを携帯電話のメモ帳か何かにメモしておきましょう。
残しておくということが大切です。
多くの受験生が合格ラインを心配するものの、推定合格点はあくまで目安であり、最終的な合格基準は試験機関によって決定されます。
そのため、推定合格点に過度に振り回されることなく、結果発表までの時間を有効に過ごすことがポイントです。
宅建士試験終了後、合格発表までの過ごし方
次にリフレッシュして合格発表を待つ!!!
試験後は結果が気になりますが、まずは自分が試験を乗り越えたことを大いに称え、ひとまず合格発表まで心身のリフレッシュを図ることが大切です!
特に、家族や友人との時間を大切にすることで、試験前の緊張感から解放され、心の余裕を取り戻すことができます。
合格が確実だと感じた方は、次のキャリアステップや資格取得に向けて、計画を立てることをお勧めします。
また、万が一不合格だと感じられた方は、試験の反省点や改善すべき点を振り返り、次の試験に向けて少しずつ準備を進めておくと良いでしょう。
宅建士試験に合格した場合
合格した方、おめでとうございます!
達成感を感じられていることでしょう!
ここでは、合格が分かってからの流れをお話しいたします。
宅建に合格したら必ず登録しないとダメ?放置したらどうなる?
まず、宅建士の登録手続きは任意であり、必ず行わなければならないわけではありません。
基本的には放置で大丈夫です。
放置した場合でも、資格が無効になることや、何らかのペナルティがあるわけではありません。
宅建合格の実績は一生有効です。
宅建士として業務に従事しない場合、登録を行わなくても問題ないです。
費用や書類準備の負担が軽減されます。
一方、宅建士として活動するためには、試験を受けた都道府県での登録手続きを行い、宅地建物取引士証の交付を受けることが必要不可欠です。
将来的に宅建士として働く予定がある場合は、早めに登録手続きを進めることで、後々の業務にスムーズに対応できるようになります。
特に、就職活動を行っている場合、宅建士としての登録が済んでいると即戦力として見なされ、就職活動において大きなアピールポイントとなる可能性があります。
履歴書に宅建合格を記載できる?
宅建試験に合格すると、履歴書に「宅地建物取引士試験 合格」と記載することが可能となり、大きなアピールポイントになります。
宅建は国家資格の一つであり、その認知度も非常に高いため、合格そのものが自身の実力や努力を示す証拠となります。
ただし、「宅建士」として正式に名乗るためには、資格登録および宅地建物取引士証の発行が完了していることが条件となります。
これらの手続きが未完了の状態で「宅建士」を名乗ることはできませんので、登録が済んでいない場合は注意が必要です。
宅建士証の交付を受けていないとできない業務とは?
- 重要事項の説明
- 重要事項説明書(35条書面)への記名
- 37条書面への記名
宅建士証を交付されていない状態では、不動産取引における重要事項の説明や、契約書への記名といった業務を行うことができません。
不動産業界で働く予定のある方は、業務に支障が出ないように、事前に宅建士証の交付を受けることが重要です。
宅建士証を持っていることで、これらの業務を適切に行うことができ、信頼性も高まります。
宅建士登録・交付手続きに必要な書類と費用
宅建士として活動するためには、登録と宅地建物取引士証の交付を受ける必要がありますが、その際には書類や費用の準備が必要となります。
「宅建士」として名乗るためには、
- 資格登録
- 宅地建物取引士証の交付
を受ける必要があります。
この手続きには必要な書類と費用があり、あらかじめ準備しておくことが大切です。
資格登録申請に必要な書類と費用
資格登録申請のために用意する書類は以下の通りです。
- 登録申請書
- 誓約書
- 身分証明書(本籍地の市区町村発行)
- 登記されていないことの証明書
- 住民票(申請者本人のみ記載)
- 合格証書のコピー
- 顔写真(縦3cm×横2.4cm カラー)
- 実務経験証明書または登録実務講習修了証
登録手数料として37,000円がかかります。
実務経験が2年未満の方は、登録実務講習を受講する必要があり、その費用として約20,000円がかかります。
宅地建物取引士証の交付に必要な書類と費用
宅地建物取引士証を交付するために必要な書類は以下の通りです。
- 宅建取引士証交付申請書(要:記名・押印)
- 登録完了通知(登録手続き完了後に送付されるハガキ等)
- 顔写真(縦3cm×横2.4cm カラー 2枚)
交付手数料は4,500円で、試験合格から1年以上経過している場合は法定講習を受講し、12,000円の講習費用がかかります。
登録したら更新が必要!更新料は?
宅建士証は5年ごとに更新が必要で、更新時には法定講習の受講が義務付けられています。
この更新には、法定講習の受講料12,000円と、交付手数料4,500円がかかります。
万が一、更新を忘れてしまうと、宅建士証は自動的に失効し、再度交付手続きを行わなければなりません。
また、免許更新の回数が多いほど、会社の信用度や信頼性が高まるため、更新手続きをしっかりと行うことが重要です。
宅建士試験に不合格だった場合
宅建に落ちたらまずやることは?
次回受けるかどうかを検討しましょう。
宅建試験の合格を目指すためには、一般的に300〜500時間程度の勉強時間が必要とされています。
300時間あればいろんなことができます。
勉強以外にも、他のスキルを磨いたり、本を読んだり、デートだってできます。
不合格の場合、原因のほとんどは勉強時間が確保できてないということにあると思います。
こちらの記事も参考にしながら、勉強時間を確保できるか検討してみましょう。
リベンジするならいつから勉強するのがいい?
勉強再開のおすすめは、半年前です。
半年ほど前から計画的に勉強を再開し、1日2時間程度の勉強時間を確保することが理想的です。
試験は毎年10月に実施されるため、4月頃から勉強をスタートし、余裕を持って準備を進めることが望ましいでしょう。
仕事や家庭の事情で忙しい場合でも、1日に少しずつ時間を積み重ねていくことが、合格に向けた大切なステップです。
まとめ 宅建士試験終了後の流れやチェック項目!合格・不合格の場合に必要なことは?
今回は宅建士試験終了後の流れについてお話ししました。
宅建士試験終了後の過ごし方
- 宅建士試験終了後の当日の過ごし方 まずは自己採点
- 宅建士試験終了後、合格発表までの過ごし方 リフレッシュして合格発表を待つ
宅建士試験に合格した場合
- 宅建に合格しても、放置していて大丈夫
- 履歴書には宅建士試験合格と記載できる
- 宅建士証の交付を受けていないと独占業務は実施できない
宅建士試験に不合格だった場合
- 宅建に落ちたら、勉強時間を確保できるかどうか検討する。
- リベンジするなら4月から勉強開始
一緒に今後の人生を素敵なものにしていきましょう!