こんにちは!ネコ編集長です!
いよいよ試験本番が迫ってきましたね!
前日と当日の過ごし方で最も大切なことはテスト以外の余計な心配をなくし、テストで自分のベストなパフォーマンスを発揮することです!
そこで今回は、宅建試験の「前日」と「当日」の過ごし方について、試験前日にすべき事、試験前日にすべきでない事、当日の流れや気を付けることまで網羅的にまとめました。
この記事は
初めて宅建試験を受ける方
宅建受験を控えどこか不安な方
前日や当日の流れを一度シミュレーションしたい方
におすすめです。
この記事を一読し、不安なく本番に臨みましょう!
宅建士試験前日と当日の準備の前に
あともう少し!!
まず、皆さんここまでよく頑張りました!
ここまでやってこられたことは、ご自身が一番よくわかっていらっしゃると思います。
最初にご自身を一度ほめてあげましょう!
あともうひと踏ん張りです!!
最後までしっかり準備して、最高の状態で試験に臨みましょう!
宅建士試験前日の準備
ここでは、試験の前日にすべき事、すべきでない事、必要に応じてすべき事をお伝えします。
宅建試験前日にすべき事
- 全範囲復習
- 持物の確認
全範囲復習
前日に抑えたい勉強内容は、「全範囲復習」です!!
なぜなら、過去にわかっていた問題を落としたくないからです。
勉強を進めていくにつれて、新たに覚えることが山積みでした。
そのため、過去に覚えていた単純な問題を間違えてしまう可能性があります。
全範囲を復習することで、過去にわかっていた問題を一度思い出すことができます。
私も、前日は全範囲復習を行いました。
どうやって全範囲を復習するか?
全範囲復習の方法は、基礎テキストを用いて章末問題を解きましょう!
そうすれば、不安な章は基礎テキストを読んで、記憶を呼び起こすことができます。
復習の順番は、「宅建業法➡法令上の制限➡税、その他、権利関係」がおすすめです。
午前中から宅建業法から始め各2時間ずつ復習すると、復習は全部で8時間で終了します。
前日にテスト形式を解くのはどうか?
前日に、13時からテスト形式で過去問を解くのはどうでしょうか?
私は、前日より前に一度、13時からテスト形式で過去問にトライすべきだと考えています。
なぜなら、前日に過去問で合格点を下回ると、結構ショックだからです。
また、模試の場合は新しい知識が必要な場合もあります。
前日に、新しい知識を覚えることはお勧めできません。
ぞのため、前日は、全範囲復習がおすすめです。
一方で、一度も13時からテスト形式で過去問にトライしたことのない方は、前日でも同じ時間にテスト形式を経験すべきです!
持ち物の準備リストの確認
試験当日は、万全の状態で臨むために、必要な持ち物をしっかり準備しておきましょう。
以下のリストを参考に、忘れ物がないように注意してください。
絶対忘れてはいけないもの
- 受験票(最重要)
- BかHBの黒鉛筆かシャーペン(予備も含めて2〜3本以上)
- プラスチック製の消しゴム
- 腕時計(会場に掛け時計がない場合があります)
あった方が良いもの
- スリッパ(会場によっては必要な場合あり)
- マスク(感染症対策として)
- スマホ(アプリで復習ができるため便利ですが、試験中は必ず電源を切りましょう)
- 傘(雨天時に備えて)
- ハンカチ・ティッシュ
- 参考書やまとめノート(直前の復習用)
- 耳栓(試験直前に集中したい方におすすめ)
- 軽食やチョコレート(試験前にエネルギー補給を)
これらを前日にしっかり準備しておくことで、当日の忘れ物の心配をなくし、落ち着いて試験に臨むことができます。
持ち物は早めにカバンに入れておき、試験前日に焦ることのないようにしておきましょう。
宅建試験前日にすべきでない事
- 新しい知識の詰め込み
- 睡眠不足、徹夜
新しい知識の詰め込み
前述しましたが、試験前日に新しい知識を詰め込もうとしない方がいいです。
脳が疲れてしまい、既に覚えたことも忘れてしまう可能性があるためです。
このタイミングでは復習に集中しましょう。
新しいことを覚えるよりも、今までの勉強内容を整理し、知識を強固にすることが肝要です。
睡眠不足、徹夜はダメ
ギリギリで勉強している方は、徹夜でテストに挑みたい方も多いかもしれません。
でも睡眠不足、徹夜はダメです。
特に徹夜は短期記憶にも負の影響があり、研究でも証明されています。
学者の先生も、徹夜はテストに負の影響があると言っています。(0:30~)(動画は見なくてよいです)
では、試験前日は何時に寝るのが良いのでしょうか?
個人的には、いつも寝ている時間だと思います。
前日だけ早くベッドに入っても、寝られなかったら意味ないですものね。
人によって睡眠のゴールデンタイムは異なります。
一方で、睡眠不足はダメです。
睡眠時間は十分に確保してください。
睡眠不足は、集中力や判断力に悪影響を与え、わかっていた問題を間違えます。
お風呂に入ってしっかり寝てください。
宅建試験前日に必要に応じてすべき事
会場の下見
会場の下見は必要でしょうか?
私は不要派です。
心配な方は、グーグルストリートビューで最寄駅からのアクセスを確認するのが良いでしょう。
下見の時間は復習にあてた方がいいです。
もちろん、準備万端で時間がある方は、下見をすればより良い状態でテストに臨むことができます。
一方で、おそらくすべての受験生が準備万端でテストに臨むことはありません。
ギリギリで準備している人の方が多いでしょう。
ギリギリの方は、下見をグーグルで済ませて、その時間を復習に当てましょう。
一方で、試験会場近くのコンビニはほぼ混みます。
買いたいものがあれば、試験会場近くではない方がいいです。
また、試験会場までの所要時間を事前に確認し、当日は余裕を持って出発しましょう。
これにより、試験当日の不安が大幅に軽減されるはずです。
宅建士試験当日の流れ
試験当日は以下のような流れで進みます。
昼食を取る
試験開始が午後1時からなので、早めに昼食を取り、エネルギーを補給しておきましょう。
直前に昼食をとると眠たくなるので、避けましょう。
私は10時半ごろに、家で昼食を食べていきました。
私の場合は、現地に11時30分頃到着し、昼食を取ることでリラックスしながら試験に備える時間を確保しました。
余裕をもって家を出る
試験当日は、余裕を持って家を出発しましょう。
何が起こるかわからないため、予備時間を十分に確保することで、精神的な余裕が生まれます。
開始1時間前にはすでに会場に結構人がいます。
交通機関の遅れなどに備え、できるだけ早めに出発することが推奨されます。
会場周辺のコンビニは混んでいますので、コンビニを利用するなら家の近くのコンビニを利用しましょう。
試験会場に到着して着席
12時30分(登録講習修了者は12時40分)までに、必ず指定された教室に入室する必要があります。
早めに会場に着くことで、焦らず落ち着いて行動できます。
教室の場所を確認し、受験票や筆記用具を再確認しておきましょう。
午後1時 試験開始
午後1時から2時間、試験が行われます。
自分のベストを尽くし、これまでの努力を信じて取り組んでください。
緊張を感じるかもしれませんが、深呼吸をして落ち着きを取り戻すことが大切です。
試験終了後
試験が終了したら、慌てずに帰宅しましょう。
試験が終わった後も、自己採点のために問題用紙を持ち帰り、予備校などの解答速報を参考にして自分の得点を確認しましょう。
宅建試験は相対評価で採点されるため、結果はすぐには分かりませんが、自己採点である程度の合否の見通しを立てることが可能です。
試験当日の注意点
試験当日は緊張しがちですが、以下の点に注意して落ち着いて行動しましょう。
携帯電話やスマートフォンの取り扱い
携帯電話を時計代わりに使用することはできません。
試験中は、必ず携帯電話やスマートウォッチなどの電子機器の電源を切り、指定された袋に入れておきましょう。
遅刻した場合の対処法
もし遅刻してしまった場合でも、慌てずに試験会場の「相談係」に申し出ましょう。
ただし、試験開始後30分を過ぎての入室は認められませんので、余裕を持った行動を心がけましょう。
自己採点の準備
試験終了後、問題用紙に自分の解答をしっかり記録しておき、予備校が発表する正誤表を使って自己採点を行いましょう。
これにより、合格の目安を確認することができます。
まとめ
今回は、宅建士試験前日と当日の準備についてお話ししました
宅建士試験前日の準備
宅建試験前日にした方が良い事
- 全範囲復習
- 持ち物の準備リストの確認
宅建試験前日にしない方が良い事
- 新しい知識の詰め込み
- 睡眠不足、徹夜
その他宅建試験前日に必要に応じてすべき事
宅建士試験当日の流れ
- 昼食を取る
- 余裕をもって家を出る
- 試験会場に到着して着席
- 午後1時 試験開始
試験当日の注意点
- 自己採点の準備
- 携帯電話やスマートフォンの取り扱い
- 遅刻した場合の対処法
皆さんの合格をお祈りしております。