こんにちはネコ編集長です!
皆さんの中には、宅建の受験を決断され申込方法を詳しく知りたい方が多いのではないでしょうか?
今回は、2025年度の宅建試験に関する申し込み方法や重要な注意点を解説します。
まだ公式に発表されていませんので、例年の傾向をもとにお話しします。
このブログは
初めて宅建士試験に申し込む方
宅建士試験申し込みの全体像を知りたい方
におすすめです!
宅建士試験の申込み方法の前に
先に宅建士試験の申込みに関する注意点をお伝えします。
宅建士試験受験資格
宅建試験は年齢や学歴、国籍、実務経験に関わらず、誰でも受験可能です。
たとえば、過去には10歳で合格した最年少合格者も存在します。宅建士は幅広い人々に開かれた資格です。
宅建士試験試験日程
毎年10月の第3日曜日が試験日としてほぼ固定されています。
例年通りであれば、2025年度の試験は10月19日(日)に実施されるでしょう。
試験時間は13時から15時までの2時間ですが、登録講習修了者(5問免除)は13時10分からの開始となり、試験時間は1時間50分です。
宅建士試験の具体的な申込み方法
宅建士試験2つの申込方法
宅建試験の申し込み方法は、郵送とインターネットの2種類があります。
どちらも期間内に手続きを完了する必要があり、詳細な手順を事前に確認することが重要です。
2024年度は、郵送申し込みの方が締め切りが2週間早かったので、2025年度も注意してください。
インターネット申込み
- 期間: 2025年7月初めから
- 手順:
- 公式ウェブサイトにアクセスし、必要事項を入力。(公式ウェブサイト)
- 規定に合った顔写真をスマホかPCで撮影。
- 受験手数料8,200円をクレジットカードやコンビニ、ペイジ―決済で支払う。
- 申込完了メールを保存する。
インターネット申込みは24時間対応で、利便性が高いため、忙しい方におすすめです。
また、先着順で試験会場の選択ができる場合がありますが、希望が通らない可能性もあるため、早めの申し込みが大切です。
インターネット申込の詳しい手順については下の記事で詳しく解説しています。
郵送申込み
- 期間: 2025年7月初めから
インターネットより期間が短いです - 手順:
- 試験案内を入手(都道府県の宅建協会や大型書店で配布。配布場所はコチラ)。
- 受験申込書に必要事項を記入し、顔写真や受験手数料の払込証明書を添付。
- 簡易書留で郵送(消印が期間内のもののみ受付)。
郵送申込みは、インターネットよりも期間が短く、早めの準備が必要です。
受験申込書や必要書類に不備がないか、慎重に確認しましょう。
宅建士試験受験手数料
受験手数料は8,200円で、消費税は非課税です。
宅建士試験受験票の発送と試験会場
- 受験票発送日(2024年度): 2024年は10月2日(水)でした。
- 受験票が届かない場合、郵送申込者は各都道府県の協力機関に問い合わせ、インターネット申込者は「宅建試験マイページ」で確認が可能です。
- 試験会場通知: インターネット申込者は8月下旬に「宅建試験マイページ」で確認でき、郵送申込者は専用ダイヤルで確認します。
宅建士試験申し込みにおける注意点
宅建士試験受験地の選択について
宅建士試験の受験地に関して、次の点に注意しましょう。
- 受験申込みは居住地の都道府県で
基本的には、申込時点での居住地(住民登録がある都道府県)での受験申込となります。
ただし、学生や単身赴任中の方など、住民登録が異なる場所に実際に住んでいる場合は、現に居住している都道府県で受験することが可能です。
- 他の都道府県での受験
一部の道県では、他の都道府県からの受験者も受け入れている場合があります。
この場合、その道県に住んでいなくても申込が可能です。
詳細は各都道府県の試験案内をご確認ください。
- 受験申込書の記入
受験申込書には、現在の住所(郵便物が確実に届く住所)を正確に記入してください
顔写真の規定を守る
インターネット申込の場合
インターネット申し込みの場合、写真は縦の長さ 900ピクセル以上横の長さ 720ピクセル以上の画像が必要です。
ファイル形式はJPG、PNGのいずれか。iPhone(Safari)はこの他にHEIFも可です。
郵送申し込みとは異なり、デジタル画像での提出が求められます。
写真の規定を守らない場合、申込が受理されないことがあります。
郵送申し込みの場合
郵送申し込みの場合は以下のものが必要です。
縁なしで縦4.5㎝、横3.5㎝のもの。
ただし、顔の寸法は、頭頂からあごまでが3.2㎝以上3.6㎝以下のもの
パスポート(旅券)申請に使っても受理される証明写真を用意
コピー用紙等を使用したものは不可
シール式でない写真であること
詳しくは公式ページでご確認くださいRETIOホームページ(2024.10)
申し込み期限を守る
2024年度のインターネット申し込みは7月31日が締切でした。
最終日が近づくと、インターネットのアクセスが集中し、手続きが完了しないこともあります。
2024年度の郵送申し込みの場合は7月16日でした。
早めに手続きを完了させましょう。
宅建士試験申し込み後の流れ
8月下旬 宅建士試験試験会場の通知
8月下旬に試験会場が通知されます。
2024年度から、ハガキによる試験会場通知が廃止されました。
8月下旬から受験票の到着までの間、試験会場を知りたい場合には、次の方法で確認することができます。
インターネット申込の場合: 「宅建試験マイページ」にて確認
郵送申込の場合: 専用のお問い合わせダイアルで確認(電話番号は試験案内に記載)
宅建士試験受験票の発送
受験票は、例年9月下旬ごろに発送されます。
2024年は10月2日(水)でした。
インターネット申込みを行った方は、マイページからも受験票を確認できます。
宅建士試験当日の流れ
試験当日は12時30分までに自席に着席する必要があります(登録講習修了者は12時40分)。
試験時間中の途中退出は認められませんので、注意が必要です。忘れ物防止のため、前日に持ち物を確認しましょう。
宅建士試験合格発表
- 日程: 2024年度は11月26日(火)でした。
- 発表方法: 不動産適正取引推進機構の公式ウェブサイトで確認でき、合格者には簡易書留で通知が届きます。不合格者には郵送通知はありませんので、インターネットでの確認が推奨されます。
まとめ 宅建士試験の申込み方法を詳しく解説!試験日、締切日と共に解説!!
今回は宅建士試験の申込み方法について解説しました。
インターネット申込と、郵送申し込みがありますので、ご自身に合った方法で申し込んでください。